シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

星になった三脚

えー。まいりました。

 

◆星になった三脚(比喩的な意味で)

先日買った三脚が、星になりました。完全に召されました。

現在、ぶっ壊れて足元に転がっています。

なんということ……。

 

まだ1か月とちょっとぐらいしか使ってないのに。

10回も使ってないと思う…。笑うしかない。

まあ4000円ほどの廉価品なので、まあ、しょうがないといえばしょうがない。

 

◆遺作

とりあえず、三脚の遺作となった写真たちを公開…。

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土星と山の向こうから上ってくるさそり座のアンタレス少し雲が出ていますね。

仁淀川河口方面です。

この辺りは、結構暗く、撮影にいいかもしれません、

ただ、爆走してるバイクの少年(?)たちがいました。

どうだろう……。

街灯も少なくていい感じですね。もう少しロケハンしなくては。

 

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こちらは、へんなゴーストが出てますが、下からの街灯の反射ですね。まいった。

左の木星と右の金星。あいだにプレセぺ星団が見えます。

照り返しがなくてもっと右下のほうに構図を回してたらもっと印象的な写真になっていたかもしれない。

でも、変な照り返しが出たのでこれ以上とらなかったんですよね。

失敗。

実は私は、かに座のプレセぺ星団というのは、これまで、見えたことなかったんですが、写真を通して見えましたね。

双眼鏡を使ってもよく見えなかったのは、目が悪いからか、空が明るかったからか、はたまた探す位置を間違っていたからか。

 

…そして、この後、三脚が享年一か月で夭折。惜しまれる最期。合掌せざるをえない。

 

◆新・三脚を物色

気を取り直して、新しい三脚候補を物色する日々を送っております。

不幸中の幸いにして、今、梅雨なので、しばらくはじっくり考えたいと思います。お金もないし。

 

しかし、三脚もほんと高いんですね。

5万くらいだしたらそりゃあもう素晴らしいのがあるんですが、なんとか1万前後で、しばらくのパートナーとなってくれる会心の一機を選ばないといけない。

車で移動することもあるけど、できれば、原付に積んで駐車場考えず気軽に動けるように携帯性も重視したい。

そして、もちろん耐久性も。

三脚としての搭載能力や剛性などの基本能力は高いに越したことはないけれど、値段や重さとトレードオフになるでしょう。

適切な妥協点を見つけなければ…!

 

ああ。

安物買いの銭失いとはよく言ったものですね。

しかし、これも経験か……。

あまりにも早すぎるだろう。うう。

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