シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

中秋の名月2022

今年の中秋の名月は、9月10日(旧暦で8月15日)とのことで、ちょうど満月と重なりました。

この日は、高知は雨がちで、ほとんどの時間、弱い雨が降っていたのですが、ほんの束の間、月が姿を現してくれました。

 

中秋の名月が見れたのはいつ以来だろう。少なくとも去年は、撮れていないはず。去年はどうも、ブログを振り返るに、ワクチンの副反応で寝込んでたようですね。

 

shironagassu.hatenablog.com

 

というわけで、久しぶりの中秋の名月です。

 

中秋の名月2022

PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA55-300mm PLM 焦点距離 300mm

ISO200 SS1/250秒 F6.3 

2022.9.10 高知県にて

 

雲がちだったのですが、月に露出を合わせた結果、このカットでは雲は写りませんでした。

DxO PhotoLabを使い、シャープにしています。バキバキですね。(やりすぎた)

月の表面の模様も、浮かび上がってくるのですが、撮れているものですね。

その後、モノクロ化しています。

 

ちなみに、雲に露光を合わせるとこんな感じでした。

 

彩雲が出て綺麗でした。

見た目としては、こちらが近いですかね。雲が流れる中、月光に照らされて、虹色に輝いていました。雲と月というのは趣がありますね。

 

この後、また雲が厚くなり、ほどなく、小雨が降り始めてしまいました。

束の間の邂逅でしたね。

 

十三夜(後の月)は、今年は10月18日らしいですね。

さて、見れるかな、どうかな。

 

ということで。

ではまた。


にほんブログ村 写真ブログ 星景写真へ

にほんブログ村


星景写真ランキング

夏の終わり

さて、台風が来ております。

大きな被害なく、過ぎてくれると良いのですが。

 

今年の夏は、妙に天候が不安定でした。

昼間は暑く、晴れているのに、夜になると雲が出てくるという日が続きました。

ペルセウス座流星群も、月が大きかったので、そもそも撮る気がなかったというのもあるのですが、天候自体もダメでしたね。

うーん。

9月は、例年、最小撮影数を記録しがちな月なので、天候に期待ができそうにありません。

晴れた日は逃さず撮影にいくしかないですね。

 

先日、梅雨の時期も大幅修正されて、結局7月の下旬までは、やはり梅雨だったとの報道がされました。

6月13日~28日という異例の短期間で終了宣言されていたのですが…。

やっぱり?っという感じでした。

梅雨明け宣言後も、全然、晴れなかったもんな。

www.47news.jp

 

8月は、4回撮影に出たのですが、1回は、まったく星の見えない曇天でして、無意味に粘ったんですが、疲れて帰ってきたので、実質的には3回、それも、雲が多い日がおおかったですね。

その中で比較的、雲がすくなかった8月29日の写真を、出しておきましょう。

 

夏の終わり

PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 11mm

ISO12800 SS40秒 F2.8 アストロトレーサーType2使用

2022.8.29 高知県にて

 

木立のシルエットの向うに見える、夏の終わりの天の川を、シンプルにモノクロームで。

このモノクロームは、NIK Silver Efexのファインアートプロセスを使用しています。

良いトーンのモノクロになります。

 

思えば、今年は、この天の川中心部をガッツリ撮ったという記憶がない。

この日も、雲がない訳ではなかったのですが、この天の川の方向は、少し雲も少なく、撮影することが出来ました。

 

この日の撮影では、涼し気な虫の音が響いていました。

もう夏から秋へ、季節は変わりつつありますね。

 

チャンスを見て撮りに行かないといけませんが、9月は、本当に晴れないんですよね。

 

ということでした。

ではまた。


にほんブログ村 写真ブログ 星景写真へ

にほんブログ村


星景写真ランキング