シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

撮影に行けぬ日々

うむうむ。

今年の梅雨、ヤバいくらい長くないですか?

四国の梅雨は、今年はとんでもなく始まりが早かったので、とにかく長い。

撮れない。

忙しかったのもあるんですが、今日もギリギリ雨が降るか降らないかという天気で、曇天です。こういう日がずっと続いている。

さすがに、気が滅入ってきておりますが、もう少しの辛抱ということで、晴れを待ちたいと思います。

 

というわけで、今日は、書くことが本当にないので、勝手にリコーフォトアカデミーの宣伝をしておこうと思います。

 

うむうむ。なかなか、良い企画なんですよ。

 

リコーフォトアカデミー

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とりあえず、サムネイル用に星の写真を一枚。

 

で、リコーフォトアカデミーですが、なんぞや、と。

公式ページから説明を拝借してくると…。

リコーフォトアカデミーでは「写真を生涯の趣味にするために」をモットーに、、魅力的な講座を多く開講しております。
何をテーマとして何を表現するのかという写真の本質を学べるカリキュラムを中心に、写真の様々な世界を知る「教養講座」や被写体やテーマごとにテクニックを磨く「ワークショップ」など、写真を生涯の趣味として楽しんでいくためのヒントとなる講座を幅広く開講いたします。

と、いうわけで。

リコーイメージングが開催している、写真をテーマにした講座ですね。無料のものも多いですし、有料のワークショップなどもあります。オンライン開催が結構多いですが、リコーイメージングスクエアなどの会場でのオフライン開催もあったりします。

 

基本的に、写真がテーマなんですが、今回異色の講座が予定されておりまして、それを紹介しておきたい。

それが、下記。

school.ricoh-imaging.co.jp

望遠鏡を企画販売するスコープテックの創業者、大沼崇さんを招いての、「初めての星空観察」というオンライン講座です。

8/7(土)17:00~19:00、オンライン。

実は、私の星との関わりは、この大沼さんが企画されたラプトル50という望遠鏡を入手したところから始まっているんですね。

その後、私は、(星景写真を)撮る方にシフトして現在に至るわけですが、原点は実はここにあります。

このブログのリンクにも、スコープタウンというスコープテックの展開するショップのリンクが貼ってありますね。
 

今回のこの講座は、「星空を楽しむ」がテーマ。

あえて、撮影ではないんですね。PENTAXは、双眼鏡などもラインナップしていて、それを使っての星空観察も、実は、守備範囲内です。

 

実は、星景撮影する時にも、双眼鏡がひとつあるとかなり楽しみが広がります。

インターバル撮影中は、本当にやることがないので、のんびり双眼鏡で星を見るのが、楽しい。日常にはなかなかない、ゆったりとした時間が流れていきます。

そもそも、日常生活で星を意識することは少ないのかもしれませんが、意識するようになると、季節の移ろいを敏感に感じるようになり、ほんの少しかもしれませんが、人生が豊かになるような気がしています。

人類は、おそらくは、誕生以来、星を見上げてきたと思うのです。ですが、確かに、夜も灯りで明るくなり、星が見えづらくなっています。人工衛星なども無数に飛び、インターネット通信用のメガコンステレーションもどんどん打ち上げられています。

星空は、今や、本当に、希少なものになりつつあるのかもしれません。

 

私も、星を撮りながら日々を送っている者の一人として、星空に親しむ人が一人でも増えると良いなと思います。それが、少しでも長く、星空を守ることにつながるのではないかなとも思っています。

 

上の講座、無料ですので、ぜひ、ご都合の合う方はご参加ください。

うむうむ。

 

いや、リコーフォトアカデミーを勝手に宣伝しておく回でした。

ではまた。

 

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星景サルベージその99 雲の流れる浜辺

うむうむ。

夏至ですね。太陽が最も北に寄っている状態ということか。北半球で昼間が一番長い日。

もう今年も夏至か…早い。

天気と、予定が折り合わず、撮れにいけていないので、とりあえず、サルベージしておきたい。

でも、しばらく、サルベージなのかもしれない…。どうだろう。

まだ、一応、梅雨明けの気配はない。

 

雲の流れる浜辺

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PENTAX KP レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 12mm

ISO6400 SS40秒 F2.8 アストロトレーサー、プロソフトンクリア使用、ほぼ固定撮影

2021.01.16 高知県土佐清水市にて

 

まだ1月。

夜中2時過ぎの海岸に、春の星座おとめ座スピカが昇っています。

プロソフトンクリアの効果でいい具合でスピカが描写されています。

 

写真を見ると、その時のことが、結構思い出せるものですね。

この日は、1月だというのに、すごく暖かった。この写真の周辺や手前にいくつか潮だまりができていて、潮だまりと星を撮ろうと歩き回った結果、案の定、潮だまりに突っ込んでしまったんですが、まったく足先も冷えず、寒さを感じなかったですね。

 

ISO6400に上げて、40秒まで露光を引っ張ることで、前景の水のきらめきを描写しようという意図で撮ってみました。

これは、右側から雲が来ていたんだと思います…確か。

 

サルベージも99まで来ました。

このサルベージは、基本的に、何かしらのフォトコンに出したものです。選に入ったものもあれば(もちろん少ない)、入ってないものもあるんですが、ずいぶん、送り続けてきたものだと…(笑)

なるべく続けていきたいですね。

定期的に、コンテストに出すことで、もちろんそれを他者の眼でみてもらえるということもありますし、もっと言えば、自分自身も撮影時とは違った目線で、自分の写真を振り返ることにつながります。

選に入るか入らないかも、それはそれで大事な事ではありますが、この自分の写真を客観的な場所に置いてみるという効果の方も大切なことと感じています。

ちなみに、これは普通に選外だったやつです。

こういう、派手でない星景写真好きなんですけどね…。まあ、でも、自分の好きは大事にしていった方が良い。

 

ああ、次が100か。

まあでも、途中、コンテストに出してないのに、サルベージにしたやつもあるので、正確に99のコンテストをくぐってきたというわけではない。

それは、今思えば、微妙にもったいなかったですね。最初から基準を統一しておけばよかったです。

うーむ。

 

ではまた。

 

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