シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

深秋の安居渓谷にて

南国・高知県も、このところ、だいぶ朝晩の寒さが増してきまして、北の方から降りてきた紅葉が高知へとたどり着いた模様です。

 

ここ1週間くらいが、それぞれ県内紅葉名所は見ごろではないかと思います。

 

とりあえず、KPの星景デビューとして、秋深まる仁淀川町は安居渓谷へと足を伸ばしてきました。

 

道も良くてアクセスはしやすい方でしたね。この紅葉シーズン、昼間はもっと全然、人が多いんでしょうが、さすがに深夜には、誰もおりませんでした。ただ、宿泊所があったので、そこにはお客さんいたのかも。外には出歩いておりませんでしたが。まあ、夜は紅葉見えませんしね。

写真で撮るには月のある日が良いと思い、11日深夜から12日未明にかけての半月を頼りにいってきました。しかし、1時間月の出を早く勘違いしていたのと、月が昇ってから2時間立たないと渓谷には月の光が差さないということで、実質、月が紅葉を照らし出したのは3時くらいからでした。

遅い…。結局徹夜になってしまいました。

 

そして、なぜか山奥なのに、ソフトバンクの電波がバリバリ立つという状態で喜んでiPhoneいじってたら、電池を消耗して(寒さによるバッテリー性能低下もあったと思う)電源が落ちました(笑)

この日は寒かった、途中の電光掲示板は3度ということでした。しかし、歩き回ったのと、完全厚着仕様で思いのほか大丈夫でした。

と、閑話休題

 

深秋の安居渓谷にて

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PENTAX KP レンズSAMYANG 14mm 焦点距離14mm

ISO6400 SS20秒 F2.8 アストロトレーサー使用

2017.11.12 高知県淀川町安居渓谷にて

 

「秋を見守るぎょしゃ座

 

これは、一番最後、記録では5時43分に撮っています。もう薄明が始まっていて、空がブルーになり始めています。この左後方あたりに月が輝いていて、その光で谷の紅葉が照らされています。

空には、西に沈もうとするぎょしゃ座が大きく見えています。(たぶん、西だと思うんですが…。)

iPhoneが前述のように、電源切れになっており、いつものアプリを使ってないのでどっちを向いてるのかよくわかっていない。アプリに頼り切りなのはだめですね。

KPにGPSユニットつけると方位を示してくれる機能があったらしいことを帰ってきて思い出しました。今度使ってみよう。

ただ、一応、月が南にあってこれは南西から西を見ていたんだと思います。

 

実は、月がなかなか出てこないので、帰ろうかとも思ったんですが、粘って良かったですね。月がないとこの地上と星の両方は撮れない。星景は粘るのが、肝要。

週末で、晴れて、月もあり、紅葉も深まっているというベストのタイミングだったことは間違いないです。それを生かしきれたかどうか。

 

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PENTAX KP レンズDA10-17mm FISH-EYE 焦点距離10mm

ISO6400 SS60秒 F3.5 アストロトレーサー使用

2017.11.12 高知県仁淀川町安居渓谷にて 

 

「オリオンは秋色をまとい」

 

こちらは1時台。私はもうそろそろ月が出てくるんじゃないかと待っている状態でしたが、この後2時間も月が出てこないとは、この時の私は知る由もない…。

ので、LEDライトを照射して、撮影しています。

雲一つない晴れで、仁淀川町の星はなかなか見ごたえがありました。

 

実は、高知県の全34市町村で、星景を撮りたいというのが、ひそやかな目標なんですが、これで一つうまった。先は長い。高知市から見て西はそこそこ行ってるんですが、なにせ東がほぼ空白…。

 

とりあえずのKP評

とりあえず、今回は、ISO6400を主に使って、撮影してみました。

うーむ、ISO最高感度819200というのは、伊達ではない、というのは感じました。6400は全然いける。ノイズリダクションは、長時間&ISOともにOFFでRAWで撮っています。ひとつの目安として、Lightroomのノイズ軽減を50%かけるのを基準にしています。(これまで、K-50のISO1600もだいたいそういう処理をしています)

 

一方で、バッテリー容量は、やはり小さい。ので、予想通りバッテリーグリップが役に立ちました。これは、思っていた通りの結果ではある。

KPというカメラは、タウンユースで気軽に持ち出すという部分から、バッテリーグリップもつけた腰を据えた撮影まで、幅広いカスタマイズ性でカバーしますというカメラなんだろうと思います。

もっとハイエンドに特化したのは、K-1とか、たぶん出てくるだろうK-3系後継機が担う役割なんでしょうね。

 

しかし、ISO感度は、もっといろいろな条件で試してみたいですね。

ただ、ISO6400が使えそうな感触なので、そうすると、パンフォーカスで星景を撮るというのも進化できそうです。良い題材を見つけねば。

 

三脚の不調

と、それにしても、まいったのは、三脚の不調です。

雲台との接続部のネジがダメージを受けているようで、がたがたしてしまう。

私は、マンフロットのたぶん一番安いほうのモデルを使ってるんですが、マンフロットは、部品ごとに発注かけれるらしい。

というので、やってみたのだが。注文してよくよく見てみると、どうもイギリスから送ってくるようなのだが。2週間ぐらいかかるみたい。本当に来るのか?半信半疑ながら、ごまかして使いつつ、部品を待ちます。

まあ、部品で発注懸けれるというアフターケアはさすがに世界的なメーカーではある。

あと、そのあとよくよく探したら楽天で部品買えそうだった。イギリスまで発注しなくてよかったんじゃないだろうか(笑)

まあ、これも経験。海外から部品が届くのか、半分実験…。

 

この三脚の不調、あれだなあ。移動時に三脚を担いだりしてたので、それでダメージが蓄積されていったんだろうなあ。そういうことしちゃだめだな。

うむ。すいませんでした。

 

移動時はカメラを外して肩にかける!反省します。

 

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PENTAX KPという選択 あえてAPS-Cで行くということ

というわけで、とうとう、やってまいりました。新しい機材の話。発注してから、一時在庫切れをはさんで、ちょっとだけ待ちました。売れてるのか?ならいいのだけど…。少し価格が下がってお買い得感はでてきていますね。

 

↓まあまあ、まずは現物。

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(今回、思いがこもったのかやたら長文です。すいません) 

 

 

PENTAX KP(バッテリーグリップも買いました)、色はシルバー。

PENTAXデジタル一眼レフの中では一番新しい今年2月に発売されたもので、センサーサイズAPS-Cのミドルクラスという位置づけになります。

 

www.ricoh-imaging.co.jp

公式ページ。

コピーを引用すると

その一瞬が、奇蹟になる。

世界は、小さな奇蹟であふれている。

思わず息をのむ美しい瞬間。旅先で出会う胸躍る瞬間。

その一瞬一瞬をありのままに受け止め、美しく表現するために、 PENTAX KPは生まれてきた。

 

高性能ファインダーをはじめ、先端テクノロジーを凝縮した小さなボディ。

雨にも雪にも氷点下の寒さにも負けない、卓越した耐環境性能。

そして、最高I SO 819200 /24.3Mが描きだす、圧倒的な表現力。

時も、場所も選ばない。

すべては、世界中のフィールドで、

こころを揺さぶる美しい一瞬を表現するために。

 

新・小型一眼、PENTAX KP。

世界の、本物の美しさが目を醒ます。

うーむ。

これを見るとオールラウンダーなカメラということなのかなと思いますね。

実際機能は全部乗せな感じです。ただ「ミドルクラス」ということでいうと、K-3Ⅱからいくつかの機能が抑制されてますね、連射性能とか、SDカードのスロット数とか、バッテリーの容量とか。

想定される主要な撮影対象は、高感度を活かしたナイトスナップも含めた全域スナップシューターという感じの事も言われているようです。

が、まあ、私が買った以上は、当然ながら、星景撮影用カメラ(時々、家族スナップ)という使われ方になります。

 

KPという選択

というわけで、KPを購入することにしたわけですが、なぜか、と。

K-50を使いながら次のカメラはどうしようかというのをここ何ヶ月か思案してきたわけです。このブログをさかのぼると時々で、あれにしようか、これにしようか…と悩んでる様子が分かると思います。直近では、頑張って貯金してフルサイズのK-1を買おうかなと思っていたのですが…。

 

実は、この間、動きのなかったPENTAXリコーイメージング)で少々動きがありました。10月末に、今後、新しく発売されるレンズの内容が発表されたんですね。

news.ricoh-imaging.co.jp

それがこのプレスリリース。

この中で、HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8 (仮称)というレンズが発表されたのです。最初は、ふーむ、広角か、持っているレンズと焦点域がかぶるな、と思ったんですが、よくよく情報を追っていくと、どうやら、このレンズは、星景撮影用の「星空用レンズ」と呼べるものになるらしいということが分かってきました。

 

私がPENTAXを使って星景を撮るのは、アストロトレーサーの存在が大きいんですが、これは他社のものも含めKマウントならどのレンズでも使えます。(それは凄いことではあるのですが)。

このことは、PENTAXの機体を選ぶ理由にはなるんですが、いかんせん、レンズの側でこのレンズがあるからPENTAXで星景写真なんです、といえるような存在が残念ながらなかったわけです(異論はあるかもしれません)。

アストロトレーサーだけでなく、液晶画面の赤色表示など星撮影用の機能が充実している割には、純正で広角の星景用レンズとしては決定版がなかった

それが、今回、発表された、ということに大きな意味を感じました。

星景写真は、カメラの能力が上がることで撮影が身近になり、撮る人自体のすそ野が(私が星景を始めたように)広がってきている分野なんじゃないかなと思いますので、こういうレンズが出ることはPENTAXの将来を考えても大変大事なのではないでしょうか。

 

星景撮りの端くれとして、HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8 (仮称)は必ず入手すべきレンズ(いくらになるかまだ未定なようですが…)だと照準を合わせております。

それで、このレンズが、「DA」というAPS-C用のカテゴリーのレンズになるんですね。

ということで、このレンズの発表を受けて、将来的にもAPS-Cを選ぶ積極的理由が生まれたことになりました。

これが、今回、KPを購入した大きな理由。理由の7割くらいはこのレンズの発表です。

 

逆に言えば、このDA★11-18mmがあるからPENTAXAPS-Cを使って星景撮っているのだと言えるレンズに仕上がってほしい!という大きな期待ももっています。ぜひ、良いレンズに仕上げてもらいたいと思います(多少、開発が遅れても、貯金の関係で助かるので納得いくまでつくりこんでほしい(笑))。

 

あとの3割で迷ったのは、このレンズがいくらになるかもわからないので、お金を貯める上で、K-50を使い続けておくという選択肢もあるな、という部分でした。

ここは、本当に迷いました。

が、11-18mmの発売が、早くても来年夏ということで、それまでにはまたある程度の貯金は可能だという点も考慮して、このレンズの性能も生かせるであろう新たなボディを購入するのはありだなということになりました。

 

KPを選ぶ理由

で、どのAPS-C機でいくか、ということになるわけですが。

 

バッテリーグリップ

一つはバッテリーグリップのつくカメラにしたかったというのがあります。星景撮影をしている時にやっぱりバッテリーの心配なく撮りたい。ここは、この間、星景を撮ってきての率直な実感。インターバル撮影をするときに途中で止まらないかというのが、いつも少し不安だったので。(何回かは実際にとまった(笑))

というわけで、現行だとKPかK-3Ⅱ。(KPはバッテリーがK-3Ⅱに比べて小さい容量のモデルなので、星景用=インターバル撮影もするとして買うならバッテリーグリップとセットにせざるをえないのですが…)

 

で、次に、色はシルバーがいい、と。

手持ちの20-40mm Limitedレンズがシルバーなのもあり、これをつけるシルバーのボディが欲しい!というデザイン面での要求もありました。

となると、KPだな、と。

ここは、好みがわかれるところだと思いますが、KPのスクエアでトラディショナルなスタイルが私としてはツボでもありました。見た目カッコよくないですか?(異論は認めます)

実はK-50はホワイトだったんですがこれは白が一番安かったという予算上の制約でした。嫌だったわけではなかったけれども、今回は最も気に入った色が選びたかった(でもブラックよりシルバーの方が今回も安いみたいです。まあカメラは黒が基本か…)。

 

高感度

加えて、KPは、最高感度が、ISO819200ということで、高感度が一つの売りです。もちろんこの最高感度で使うわけではないんですが、そのプロセスで引きあがっている常用感度域でのノイズ低減効果を星景写真で試してみたかったというわけです。

これは、買う前にある程度調べたのですが、決定的にどのISOまで星景で使えるという情報になかなか行き当たりませんでした。が、ツイッターなどでも、いただいた情報をつなぎ合わせると、おそらくは6400くらい(あるいはもっと?)はいけそうだな、と。そうすると、実験的に始めているパンフォーカス星景(絞りを絞ってパンフォーカスにして星景を撮る)でも、使えるISO感度が上がって、とりうる選択肢が増えるなと。

 

というわけで、バッテリーグリップと見た目と高感度という3点でKPが選ばれたわけです。

 

一応、K-3Ⅱ(APS-Cの上位機種)の後継機がどこかで出てくるだろうという可能性も考慮しましたが、まあ、現時点で情報も出てないものを検討しようもないので、ここらへんで動こうかと思いました。K-3Ⅱの後継ならデザインもそれを継承してくるでしょうし銀は限定バージョンになる可能性も高いので、銀がいいならもうKPだろうと。銀色であることへの比重がそこそこに高い…。

KP、できれば長く使うつもりです。5年保証つけたし(笑)

全体としてもK-5Ⅱsみたいに長く愛される機体になるといいんですけどもね。

 

私は、とりあえず、これまで使ってきたK-50の出す写真については、まったく不満がありません。K-50、1600万画素ですが、十分きれいな写真が撮れていると感じています。

で、K-50の写真自体には満足していたのですが、いくつか、あればいいなとおもってきた機能もありました。ひとつは高感度耐性ですが、他には、可動液晶、超音波のダストリムーバルといった写真そのもの以外の部分ですね。こういうのが、KPにはついているというのも今回、KPへと後押しをした小さな理由になります。

 

と、ここまでがポジティブな理由

 

ネガティブな理由

一方では、ネガティブな理由もあります。

というのは、言わずと知れた強固な予算上の制約です。

 

いや、K-1はたぶん地道に貯金をしたらボディを買うことは出来ると思う(PENTAXのカメラは他のメーカーに比べればリーズナブルともいえるし…)んですが、それに付随するレンズをそろえるのがなかなか難しい。そして、フルサイズ高画素になることによって、パソコン容量や性能も要求されるものが上がる(特にファイルサイズの巨大化は大きな懸念材料でした)。三脚ももっといいものに変えないといけない、などなど、全部踏まえて、フルサイズ水準の撮影環境をつくることは難しいなという判断になりました。

 

まあ、予算の制約だけはどうしようもない。

 

ので、無理にフルサイズにしてレンズが思うように揃わず撮影が楽しめない(上に、フルスペックでフルサイズを使えない)状況になるよりは、APS-Cで今あるレンズも生かしながら撮影をした方が、トータルで写真を楽しめるし、フルスペックで撮れるので、結果的にはいいものも撮れそうだなということです。

写真は仕事ではなくて、純粋に趣味なので楽しめるかどうかも決定的に大事ですしね。

フルサイズを扱うのには腕も足りないとも思いますが、まあ、それを言うなら、K-50使うのにも腕は足りませんでしたからね。自分の写真の実力の事は、今回、あまり判断材料にはなりませんでした。

でも、当初K-50を買う時の予算捻出に大変苦労したことをしみじみ思いだすと、よく長期間お金をためてKPの購入までこぎつけたと思います。随分、進歩したものだと(笑)

写真というのは、本来、息の長い趣味だとは思うので、レンズもカメラもゆっくり地道にそろえていくというのも選択肢なんでしょう。そういうことも考えてはみたんですが、ここら辺は、まだまだ、達観できてない部分ですね。

 

shironagassu.hatenablog.com

 ↑K-50購入当時の記事。この時も生き急いでいましたが、それにしてもお金がなかった(笑)

 

最後の数%

そして、最後の最後、購入に踏み切った最後の何%かは、PENTAX、何か買って応援しないとやばいんじゃないの?という思いです(笑)

カメラの市場というのは、どうも、スマートフォンなどのカメラと競合して、縮小傾向にあるようで、あまり景気がいいわけでもない感じです。

その中で、一眼レフというのは、ミラーレスカメラとも競合していて、どちらかというとミラーレス優勢というのが世のカメラ事情らしい(実は、あまり詳しくはない、おおざっぱな理解)。

SNS時代なので、スマホカメラ以上の高いクオリティの写真をすぐにネットにあげられるような機能が求められているんでしょうね(ミラーレスがそういうのが得意なのかよくわらないんですが、カメラ事情には本当に疎い)。

ちなみに、PENTAXはそういうのは苦手っぽいですね。一応wifiついてますけどね。少し使ってみた感じ、まあ、使えなくはないんですけど、何だかアプリの評価が低い。もうちょっと使ってみないと私としては結論出せませんが…。

ただ、私は星景メインなので、星景写真は撮ったものをそのままスマホに転送してアップってわけにはいかなくて、どうしてもパソコンでの編集作業が入るので、あまり、ここが、大きなウェイトになりません。でも、ネットとのシームレスな接続はカメラの将来考えると、力入れるべき部分な気はしますね。

 

と、閑話休題。で、私も一人のPENTAXファンとして(ペンタキシアンといえるほどの者ではまだまだないですが)、それほど製品を買ってもないので、ここらへんで微力ながら後押しをしておこうか、というのも最後の最後の決め手でした。

PENTAXの将来を見た時に、とりわけDA★11-18mmにはかなり期待しているので、ぜひ、いいものをつくってほしい!(価格はそんなに上がらないでほしい(笑)!)と思います。

このレンズが出た暁には、11-18&KPと10-17mm&K-50の二台体制で、流星群(ほぼ)全天サーベイというのもやってみたい。力技で火球をとらえたい……。

まあ、2台体制なんてしてたら、結局、パソコン容量はだいぶ圧迫するので、結局ここはアップデートしないといけないことになるんですけどね。自己矛盾…(笑)

 

KPまだ、届いたばかりで、本格的に撮影していないので、これからいくらか撮ってファーストインプレッションを書きたいのと、しばらく使い込んで、個人的にどこまでISOが使えるのかとか判断出来たら、星撮影用としてのPENTAX KPということでもまとめてみたいと思います。

 

無意味な仮定

しかし、現実的にお金がない以上無意味な仮定なんですが、お金があったらK-1買ったでしょうかね?ここは、五分五分ですね。何か変な理屈をこねながらAPS-Cにこだわった可能性も否めない。私はそんな奴です。

ただ、K-1リミテッドシルバー(全世界限定2000台のシルバー色)がポーンと買えるお金があったとしたら…恐らくは買っただろうなあ…。私の中で銀色の比重が地味に高い(笑)

世の趨勢を見ると、他社も含めて一眼レフは、高付加価値路線でフルサイズに力を入れてきている感じはあるので、これから、あえて一眼レフを選択する人の中ではフルサイズ使う割合が増えていくのかなと思いつつも。まあまあ、人は人、自分は自分で気楽に行かせていただきます。今回のPENTAX KPという選択、個人的には非常にすがすがしい気分で、満足しております。

 

KP、きっと写真の方も不満のないものをだしてくれるでしょう。早く星を撮ってみたいですね。

 

関連エントリー

↓こちらのエントリーも合わせてどうぞ。 

shironagassu.hatenablog.com

 

shironagassu.hatenablog.com

 

shironagassu.hatenablog.com

 

shironagassu.hatenablog.com

 

 

DPREVIEWのKPに関するレビュー(英語)

www.dpreview.com

 

 

※2018年10月。なぜかここにきてKPのレンズキットが発売するらしい。うーむ。そうきたか。これを機会に、手に取ってくれる人が増えるといいなぁ。

 

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