シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

みずがめ座η流星群を反省する2018

はい。

今年も流星群の季節がシーズンインしました。

私の中で、流星群は4月こと座流星群から始まって、1月のしぶんぎ座流星群で終わることになっている。

で、年間2ステージ制ですね、夏と冬の。

公式な定義がどうなっているのか、公式にそんな定義があるのかもよくわかりませんが、とにかくシーズンインしたことは間違いない。

 

なので、実は、4月こと座流星群から(私の中では)インなわけですけど、その日は、調整にミスって起きられなかったので、このみずがめ座η流星群が今シーズンの流星群初撮影となりました。

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PENTAX K-50 レンズ HD DA 20-40mm Limited 焦点距離27mm

ISO100 SS1/125秒 F8 

2018.5.6 高知県芸西村にて

 

まあ。朝日の写真でも見て心を和ましてください。

流星群の記事なのに、朝日の画像を一番に貼るときは、そういうことです。察してください。

 

 

初回から惨敗

いや、もう結論からいうと惨敗というか。なんというか。

みずがめ座η流星群というのは、輻射点があまり高く上がらないので、そんなに、流れるものでもないのですが、南半球では輻射点も高くなって、3大流星群並みに流れるやつらしい。という、うろ覚えの知識。本当だろうか。

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ともに、K-50でISO1600、30秒露光。

うーむ…、一見、右側に流星がそれぞれ一つずつ写っているように見えますが、これは、まず間違いなく人工衛星のフレアですね。この時間にどの人工衛星が光ったのかは詳細わかりませんが。

 

①流星特有の緑の輝きがない。

輻射点はもっとこの画像でいうと水平に近いはずなのに、そうなっていない。

③この写真は、1枚目→30秒→2枚目(3枚連続した撮影の1枚目と3枚目)ということで、間隔が近いうえに、写っている角度が同じ。

 

と。いうことで、フレアですね。

うーむ。

流星と言い張りたいけど、フレア。無念。

 

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そして、後半雲が出てしまったのですが、その出る前までを比較明合成した、怒りと悲しみのぐるぐる。

うーむ。

 

今回は、実は、初の試みとして、インターバルをタイマーでセットして、私は寝るという形をとってみました。いけますね。

ちゃんとK-50は、深夜2時ごろから4時過ぎくらいまでインターバルしてくれてました。

えらい。で、日の出のころおもむろに起きてきて、冒頭の写真を撮影したというわけです。

 

ちなみに、今回、KPではなく、K-50なのは、KPのセンサーゴミが発覚して、清掃のためにピックアップリペア(PENTAXの修理センター送り)に向け封印したため。

今日、無事に、修理センターに旅立ってゆきました。

きれいになって戻ってきてほしい。何日で戻るかな。

 

いやしかし。

流星群は、なかなか、流星をうまくとらえられませんね。

今年のペルセウス座流星群は、条件がいいので、良いのをとらえたい。

そして、それに向けて、二台体制をより確実なものにするために、三脚がもう一台欲しい(今はミニ三脚しかない)と思いはじめている。安いやつでいいんだ…。

というわけで、物色し続けています。

 

これは、カーボンの割には安いけど、アルミでいいのでもっと安く買いたい。

星景で使える下限の安さの奴を見つけたい。

NEEWER…いけるかな、…どうかな…いけそうだな…と考えていますが、もう少し探してから、おもむろにいきます。しかし、この商品分類のところが、おもちゃ&ホビーになっているのが…そこはかとなく不安ですね。いや…まあホビーか。ホビーといえば。

まだペルセウス座流星群には時間があるので、物色を続けます。

 

 

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