シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

星景サルベージその26 辺境の星からあなたへ

うーむ。

高知は、すでに昨日(3/15)の時点で桜の開花宣言がでました。去年より約2週間ほど早いらしい。

 

早い…。何か桜がらみで撮りたいとは思っていますが、あまりに早い。

これは桜の季節はあっという間に終わる気配がします。

 

今日も何か撮りに行ったらいいんですが、夜半過ぎまで曇っている感じで、微妙です。

 

なので、サルベージでもしておきます。

 

辺境の星からあなたへ

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PENTAX KP レンズ DA 10-17mm FISH-EYE  焦点距離10mm

ISO6400 SS60秒 F3.5 

2017.12.23 高知県四万十市にて

 

ツイッターではこう書いたんですが、頭は、おとめ座銀河団が正しいかなという気がしてきた。(ちなみに、ツイッターで出した写真と微妙に違う写真です…わからないレベルだけど…)

つまり、おとめ座銀河団、局所おとめ座銀河団局部銀河群天の川銀河系、オリオン腕、太陽系、第三惑星・地球、だろうか。

 

冬の時期(これは12月の撮影)、オリオン座の東に見える冬の天の川。

つまり、これは、天の川銀河の外のほうに向けて、オリオン腕と呼ばれる構造を見ていることになるわけですね。

 

で、この天の川銀河は、局部銀河群という銀河群に属していて、さらには、元をたどると巨大なおとめ座銀河団の一員だということだそうです。

宇宙は、銀河のある領域と、ほとんど何もないボイドという領域からできているらしいとのこと。

でかすぎてよくわかりませんね。天の川銀河だけで最低1,000憶の恒星があるらしいですしね。そこにある惑星の数となるとその10倍はあるんでしょうか。ハビタブルな惑星も必ずあるでしょう。

 

でも、これだけ宇宙がでかいなら、どこかから同じように星を見上げている者がいるだろうとも思います。人間は(そして、地球の生命も)そこそこレアなのかもしれませんが、それほど特別ではないでしょう。この辺境の星で、これだけの生命がいるのなら、どこか別の星にもいるでしょう、きっと。というわけで、辺境の星からまだ見ぬあなたへ、ということです。

 

うーむ。しかし何か撮らねばと、思いつつ。うーむ。今日は…夜半過ぎはつらいなあ。

月はないけれど…。

というわけで、サルベージでした。

 

 

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