シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

こぐま座流星群2017を反省する

さて。

いよいよ22日深夜から23日未明にかけて、こぐま座流星群が極大を迎え、今年の流星群は一応すべて終わってしまいました。

 

しかし…そんなに流れるものではないこぐま座流星群。

余り期待せずに撮影をしてきました。

 

今年最後の反省

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PENTAX KP レンズDA 10-17mm FISH-EYE 焦点距離10mm

ISO6400 SS60秒 F3.5 アストロトレーサー使用

2017.12.23 四万十市にて

 

ああ…これは…デジャヴュ

そっちかああぁあ。

つい先日のふたご座流星群で、左側にそれた火球。今回は、右にそれた。

一応写ったので、よしとすべきか、いや、なぜ正面で捉えられないのか。

 

この流星は、目視できたんですが、ヒラヒラと舞い落ちるように緑に輝きながら、長経路で落ちてきました。本当に火球クラスの明るさがあったかは分からないですが、かなり明るかった。

こぐま座群なのか、わからないですが、どうでしょうね。東側に流れたわけですが、輻射点は北の方角のようにも見えます。

 

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PENTAX K-50 レンズHD 20-40mm Limited 焦点距離20mm

ISO3200 SS30秒 F2.8

2017.12.23 四万十市にて

 

これは、こぐま座群ですかね。短いですが、きれいに色がでた流星です。

 

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PENTAX KP レンズHD 20-40mm Limited 焦点距離21mm

ISO6400 SS30秒 F2.8 アストロトレーサー使用

2017.12.23 四万十市にて

 

これは中央下真ん中あたりに薄く見えるような気もしますが、明け方なので、もしかすると流星じゃなくて人工衛星とかかもしれません。し、もしかすると気のせいかもしれないという薄さ。

うーむ…。

全体として、ほとんど流れませんでした。2つ、ないし3つ捉えたとすれば上出来だとは思います…。が…。 

 

うーむ。これで、今年の流星群は打ち止め。

火球を捉えるという目標の下、がんばってきましたが、肉薄しつつ、捉えきれない。

うーん。

しかし、悔やんでもしょうがない。

 

夏のペルセウスは、なぜか、20-40一本にこだわって、惨敗。

しし座流星群は、そこそこ写すも、サムヤンのレンズを転んで砕いたことで、TKO負け。

ふたご座流星群は、気温1度の中5時間粘るも、火球が左に見切れて引き分け。

そして、今回のこぐま座流星群は、ぎりぎり火球らしきものを見切れたことで、引き分け。

4戦2敗2引き分け。でしょうか。

 

上半期は眠ってたので、ほかの流星群はいってないかな…?

 

火球を捉える目標は来年に持ち越しですね。

いつか、その日が来ると信じて。

 

 

 10-17mmフィッシュアイズームは180度の画角で広く写せるので、端っこの方に写ることも多い。いつか…正面でとらえる日はくるのか?

 

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ああ…書評…、書いてないなあ…。どうしよう…。