シロナガス/星景と科学本のブログ

受信者としてのサイエンスブログ。星景写真、スタータイムラプスと、ポピュラーサイエンス/サイエンスノンフィクション(一般向け科学書)の書評。

星景サルベージその19 紅葉(もみじ)と昴

この前、撮ってきた、パンフォーカス星景の習作をサルベージ。

なかなか、完成に至りませんが、少しずつ方向性は見えてきたか。どうなのか…?

KPで高いISO感度が使えるようになったので、ある程度の短時間で露光できるようになったのはプラスだし、絞っても、その影響による露光時間増加を相殺できるのも大きい。

とはいっても、F8がひとつの限界かなと思いますが…。

どうだろう。まだ絞れるかな…?

 

 とりあえず、以前の試行錯誤の様子はこちらで。

shironagassu.hatenablog.com

 

紅葉(もみじ)と昴

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PENTAX KP レンズDA10-17mm FISH-EYE 焦点距離10mm

ISO8000 SS40秒 F8 アストロトレーサー使用

2017.11.20 高知県高知市にて 

 

モミジの向こうに、青い昴(プレアデス星団)がのぼってきます。

コントラストとしては悪くない。

ISOを8000まで上げることによって、露出時間を40秒まで短縮しています。

画質としては、ISO8000でも大きな破たんはないようには思います。

F8、ISO8000、40秒というのをひとつの目安にパンフォーカス星景をつめていきたいところです。(これだと、10mmならアストロトレーサーを使用しなくてもほぼ星は点像で写るのではないかと思います)

一番手前のモミジも、風による多少のブレはしょうがないとして、ピントは出ているようです。

これ一番手前が40~50cmかなと思うんですが、ここら辺を慎重に測りながら、どこからピントが出るのか、経験的なものを蓄積していかないといけません。

なかなか、まだ、花のしべが解像するレベルになりません。解像するのかな…どうかな。

それなりにピントが出てくれれば許容範囲なんですが…。

 

その上で、構図としても、いい形に落とし込めるようにならないと「作品」レベルにはならないかな、と。…。まあ、作品がつくれなくても、問題はないんですが、せっかくなので、水準を上げていきたいところです。

 

それと、照明に関しては、大きく課題が残る結果になりました。

照明の当たり具合で、色ムラになってしまっています。これが難しい。

これは…、ディフューザーといったら、かっこいいですが、白いビニール袋か何かにLEDを入れて照射することで、光を拡散させてみるような手法を試してみないといけないかもしれません。

パンフォーカス星景はかなり近いところを撮るために基本的には、光を照射しないと前景が写らないですね。これは、致し方ないところ。

途中で、花で試した時には、自分の手のひらをレフ板代わりにして、じんわり低照度でLEDを当てる方法を編み出しました。手のひらをかざした仏像みたいな格好で光を当てるので、菩薩ビームと名付けましたが…これは案外使えそうです。一様に当たるので、色むらにはならないし、間接光になるので、当たりすぎて白トビする感じもないです。 

というか、何かレフ板になるものを持って行った方がいいですね。この前つくった遮光用黒紙の裏が白っぽかったような気もするので、一つで二役をやってもらおうかな。

 

二台体制への道

えー。財政難で、厳しい折ですが、PENTAXリコーファミリークラブの会員になった時の3000ポイントがあることを思い出して、リコーのストアからマンフロットのミニ三脚を購入しました。ポイント、思い出して良かった。年会費が3240円なので、ほぼポイントで還元されます。リコーで何か買う予定があるなら、お得ですね。会誌ももらえて、会誌限定のフォトコンとかもあるし。

 

さあ、これでふたご座流星群はKP&K-50二台体制が組めます。

買ったのはこれですね↓。そんなに高いものではないですが、とにかく財政難なので、3000ポイントは助かった。

 

それにつけても、惜しいのは、サムヤン14mmの破損だな…。あれがあれば、空のかなりの領域をカバーできたものを…。でも、予算的にまったく直せる見通しが立たないです…。

無念。

 

KP+10-17mmフィッシュアイズームと、K-50+20-40mmリミズームの組み合わせかな。流星を捉える率が1.5倍くらいにはなりそうです。

あんまり、奇をてらったところにいかず行きなれたところにしようと思ってますが、場所は検討中です。ふたご座流星群極大は、12月14日(木)の15時のようです。なので、14日の未明か、15日の未明が狙いどころですね。天気がいい方に行こう。両方は…無理だろう…。身体がもたない。もう20時くらいに布団に入って2時ごろ起きてのコースかな…。平日なので、どちらにせよつらいですが、なんとか晴れてほしいですね。

 

そうそう、懸念材料だった、マンフロットの三脚の部品は、無事に海を越えてUKから届きました。発注から12日。世界の輸送システムは優秀だ…。

まあ、ダーウィンの時代にも東南アジアあたりからイギリスまで一か月くらいで荷物が届いたらしい(うろおぼえ)ですけどね。

でも、楽天で買えるみたいなので、その方が早い。同じパーツがそっちにもあれば…(笑)

 

しかし、もう12月になってしまう。

今年中に、一つは、書評書けるかな…。読んではいるんですけどね、セレンディピティがないというか、と言い訳をしつつ。後一か月か…。

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