シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

【レンズ】タムキューことタムロン272Eについて

非常に、久しぶりの更新になります。

元気がなかったり、体調がいまいちだったりでしばらく星の撮影もお休みしていましたが、この前、久しぶりに撮影してきました。

が、まあ今日はその話題ではなく、レンズの話ですが。

ちょこちょことサイエンスノンフィクションも読んでいるのでレビューも書きたいのだが、おってまた。

 

とりあえず、今日は入手したレンズのお話。

 

タムロン TAMRON  SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 【272E】

というわけで、タムロンマクロレンズを入手しました。通称タムキュー。

純正のDFA100mmとも迷ったんですが、タムキューの方が安いというのが大きな決め手です(笑)

ただ、このレンズは安いですが、非常に評価は高いようなので、写りの方は満足できるはず。

とりあえず、ということで、花を中心にとってきました。

 

月などを撮るのにも使ってみたいなと思ってはおります。それも使ったらまた何か書きたいと思います。APSCで使った場合の換算135mmは、月と空模様の写真を撮るにはいいのではないかと思います。135mmで月をアップで撮ることはできませんが、アップにしないまでも月というのは意外と小さいので、135mmならある程度月らしい写真にはなるのではないかと思います。

 

 話を戻して、タムキューで撮ってきた写真をいくつか。

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ナデシコをアンダー目の露出で。赤は、デジカメで撮るとすぐに飽和するので、アンダーかハイキーにして諧調を出したい。ということで、アンダー。

ピントのあったところは解像しており、フォーカスが外れるところはきれいにボケる。

 

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もう半分終わりかけていたアジサイも撮ってきました。これもアンダー目の露出。

 

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虫。バッタぽい何か。何かはわからず(笑)

 

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葉の並びを、これもアンダー目の露出。アンダー多いな。

 

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こちらは、ハイキーで。名もなき小さな花。(名が分からず)

★その後調べてみたところおそらくムラサキカタバミという花のようですね

 

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中望遠マクロということで、ボケ量も多い。この写真は、奥に向けてきれいにボケています。

 

というわけで、花を中心にタムキューを試してみました。

噂通り、なだらかなボケ味が特徴のいいレンズに思います。なによりコスパもいい。

オートフォーカスはちょっと遅いですが、K-50なので、ほかの機種のパワーのあるAF機構ならもう少し早いかもしれません。

マクロ域に手を出したいなら、手に入れてみるには非常に手ごろなレンズ。と思います。はい。

 

 ↑こっちも予算が許せば非常に評判はいいのだが…。

 

とにかく、これでタムキューを手に入れたことで、マクロ域もカバーすることに。

この2年で、広角側から、PENTAX純正のDA 10-17mmフィッシュアイ。標準ズームに、HD DA 20-40mm limited(純正)。望遠側は、DAL 50-200mm(純正)とタムロンの70-300mmズーム(A17)と。

一通り、広角側から、望遠側までそろってはきた。しかし、レンズというのは上を見ればきりがない。

あまり深入りしないようにしよう…。

だいたい、これでOKということにしておかないといけない。

明るい広角単焦点が欲しいとか思ってはいけない(笑)