シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

高知市・牧野植物園でスタンプラリー

半年ぶりくらいに高知市は五台山の牧野植物園に行ってまいりました。

春の植物園は、見どころがたくさんあっていいですね。

冬にも行ったことがあるんですが、大体、冬は、春に向けて株を植えたりなどの作業期間で、見るものが少なかった…。

春の植物園はいいですね。格別。

 

ボタニカルアドベンチャー

牧野植物園では、現在(3.12-5.29の期間中)、牧野ボタニカルアドベンチャーという、スタンプラリーをやっております。(行ってから知ったんですが)

こういうのは、好きな方でして、参加することに。

(あと、博物館などで解説を聞くのとかも好きです)

 

参加費は100円。スタンプラリーの台帳を買い求めます。

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基本コース、レベルA~Cの4つのコースがあって、計14個のスタンプを集めると記念品や、無料入場券がもらえるという、だいぶお得感もあるスタンプラリーでした。

 

スタンプラリーをしながら、これまでになく、牧野植物園を隅々まで歩きました。結構歩き疲れました(笑)

 

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こういう立札が園内に設置されていて、スタンプを押しながら回っていきます。

 

バイカオウレンというのは、牧野富太郎ともゆかりがあるそうで、牧野植物園のシンボルマークもバイカオウレンの葉をデザインしたものらしい。

 

14種スタンプ押して回ったので、14種ちゃんと写真があるかというと、結構撮り逃しているというのが私クオリティ…。

 

まあ、あるものをいくつか。

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ハンカチノキ(アマミズキ科)

白いハンカチのような苞(ほう)とよばれる花を保護する葉が特徴的な植物。中国原産のようで、ヨーロッパに紹介されたのは19世紀末ごろのようです。20世紀初頭には、プラントハンターがこれを求めて中国奥地に向かったとか。

 

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トビカズラ(マメ科

紫の花がきれいですが、だいぶ落ちてるようですね。

源平合戦の時に観音像が空を飛びこの木に飛び移り、焼き討ちを逃れたという伝説からトビカズラの名で呼ばれるのだそうです。

スタンプラリーの台帳にいろいろ書いてて説明しやすくていいですね(笑)

 

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ヒトツバタゴ(モクセイ科)

細く白い花をつけるヒトツバタゴ。これは、どうやら今が最盛期のようで、木いっぱいに花をつけていました。これが自生する対馬では、入江を囲む山の斜面で数千本が花開き海面を白く照らすことから「海照らし」と呼ぶとのこと。

うーむ。それはぜひ、星景に撮ってみたい。

 

と。

こんな風に、いろいろ歩いて回りました。

まだいくつか、あるんですが、また残りは日を改めて。

 

そうそう。

ちょうど、明日(4/24)は、牧野富太郎の誕生日で「植物学の日」に制定されているようで、牧野植物園は無料開放だそうです。お得。

 

 

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