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シロナガス/星景と科学本のブログ

受信者としてのサイエンスブログ。星景写真、スタータイムラプスと、ポピュラーサイエンス/サイエンスノンフィクション(一般向け科学書)の書評。

星撮影用としてのPENTAX K-50

機材

先日、寝る間際寝ぼけてる間に、レンズを注文してしまうという事案が発生。

ちょっと冷や汗をかきましたが。

星撮用の明るい広角が欲しいという思いがそうさせたことは間違いない。

夜な夜なレンズを見続ける様は何かに憑りつかれているかのようです。

注文したレンズは、残念ながら返品しました。

お金ないからな!

 

でも、お金がたまったら、ひとつ、いいの買いたい。

というわけで、今日は、それをつけるカメラとなるPENTAXの一眼レフK-50のお話し。

星撮影をいくらかこなしてきたので、ここらで、改めて使用感をまとめておきたいと思います。

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大寒波が来た日に、早起きして撮影してきた鏡川

星撮影におけるK-50メモ

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K-50はPENTAXのエントリー一眼レフ。私が星の撮影をしようと思い立って、いろいろ調べた結果手に入れた機体です。

shironagassu.hatenablog.com

星撮影で色々使ってきた機能について、どういう点が良かったかメモ。

 

1、電子水準器がついてて良かった

まず、第一にこれを上げなくてはならないですね。

電子水準器の存在。

星と風景を合わせた星景写真を主に撮影するわけですが、これはまず水平がとれていないと、ちょっと違和感のある写真になってしまいます。

ちなみに一番最初に撮った時は、これは全然意識してなくて、すごく水平を外しています(笑)

電子水準器の機能は水平撮るには頼りっぱなしです。マスト。

 

2、アストロトレーサーへの対応

O-GPS1という別売りのGPS追尾装置を買うことで、アストロトレーサーという星を追う機能が使えるようになるのは、PENTAXならでは。

これが、買うときの決め手にもなったんですが、使ってみるとやはりなかなか良い。

2分程度の露出時間なら不満なく使え、星を点で写せると思います。

このO-GPS1の何がいいかというと、まず何より、軽いということ。

星の撮影には必ず三脚が必要なこともあり、撮影はそれなりの荷物で行くことになるんですが、軽いというのは良い。軽いは正義!

PENTAXで星を撮るならぜひとも欲しいですね。

 

3、インターバル撮影

これは結構使います。撮影間隔をあらかじめ決めて、カメラ任せでシャッターを切ってもらう機能。

ご承知のように、タイムラプス動画をつくっている私としては、必須の機能です。

いやまあ、もちろん、レリーズリモコン(別売り)の機能としてもインターバル撮影は可能ではありますが、状況に応じて(気分で?)使い分けている感じです。

もちろんタイムラプス動画だけでなく、比較明合成により星の軌跡を描くのにもこのインターバル撮影を使用します。

何はともあれ、必須。

 

4、防塵防滴機能

うん。これは、ひとつの購入の動機だったんですが。

まあ、基本、星を撮りに行くのは晴れた日以外ないので(笑)

あまり、ここにこだわらなくてもいいかなという感じは受けてます。

が、レンズに夜露がつくというのが、夜間の長時間星撮影でのあるあるなので(これをレンズを温めて防ぐ必要がある)、防塵防滴機能があればあったでいい。星を撮る以上必ず野外ですしね。

 

5、前後のダブルダイヤル

K-50には、ダイヤルが前後2つついているのですが、これが意外と便利。

星を撮るときには、ある程度露出時間の目星をつけて試してみるんですが、ISO値とシャッタースピードをいじって適正露出を見つけないといけないので、ダブルダイヤルの出番かなりありますね。便利です。

 

他には…

ISOの感度。最高51200なんですが。ここまで使ったことないですね。

大体3200くらいがノイズ的には限界かなと。状況によっては6400を使ってもいいかもしれないですが、かなりノイジーになるので、あとからパソコンでRAW画像を現像処理するときにノイズ低減をだいぶきかせないといけません。

 

レンズについて

買ったときについてきたのは、18-50mm F3.5と50-200mm F4-5.6

主には、18mmを星撮影に使いますが、もう少し明るいレンズが欲しいというのが実情。

さらに、10-17mm F3.5 FISH-EYEがほぼメインです。これも明るさ以外は特に不満はないですが、明るさ…がネック。対角180度の画角は何とも代えがたいですけどね。

オールドレンズの50mm F1.4というのも持っていますが、これは、明るさは不満はないのですが、50mmではやはり狭い。星座撮るのとかにはいいんですけどね~。

 

というわけで、少なくともF2.8の広角レンズが欲しいのです。夏までにはなんとか。夏は、ペルセウス座流星群がありますからね。

また、寝ぼけて買わないように注意しながら、検討を重ねたいと思います!

 

あと冒頭の写真もそうなんですけど、なるべく星以外のものも撮りたく、星もスナップも人物もいけるようなレンズがいいなあ。で、軽い奴と。贅沢。そんなの、あるかな(笑)

 

【追記】 

去年(2015年に)買ったときとあまり値段が変わらないな…。上で書き忘れたが、単三電池が使用できるというのも、プラス材料です。

星を撮ると寒い時はすぐにバッテリーが弱くなるので、そもそも、撮影可能枚数が多い単三電池&予備を用意するとしても安いというのはメリット。

 

↓しかし、今、私がカメラを購入したときから予想できなかったレベルでK-S1の方が安い…!発売はこっちの方があとなんですよね。

しかし、星撮影を考えたときに、電子水準器がついてないのは結構あれかも。ケーブルレリーズも使えないぽい。リモコンだけなのかな?

インターバル撮影もできないのか。

ただ、そこら辺を踏まえても、あまりに安い……。

買うときにこの値段ならこっちを買って、後から外付け水準器とかいろいろ買ったかもしれない。が、タイムラプス作成はできなかった可能性が高い。

 

というわけでやっぱり私としてはK-50がお勧め。K-50は星景に必要な機能は一通りある。そこまでわかって買ったわけじゃあないけど、結果オーライ!

いや、もっと予算があればそもそもK-S2がかっこいいと思うんですけどね(笑)

バリアングルモニターというのは確かにK-50にはなく、あればあったでちょっと欲しいです。

PENTAX以外のメーカーにもいいのがあるのかもしれないけれど、ただO-GPS1のユニークネスが……ね

 

【さらに追記】

PENTAX GPSユニット O-GPS1 39012

shironagassu.hatenablog.com

O-GPS1について。

コンパクトで手軽な点はプラス査定なのですが、弱点についても書いておくと、アストロトレーサー機能とインターバル撮影が(仕様上)併用できません。これは残念なところ。

最新機のK-1(フルサイズ機)も含めて併用不可みたいなので、どういう仕組みかわからないけれど、そういうことらしい。

ちなみにリモコンレリーズのインターバル機能を使っても、やはり併用できません。

うーむ。残念。アストロトレーサーを使いながらインターバル撮影し、タイムラプス作成はできないということですね。アストロトレーサー併用タイムラプスをやるなら…手動…あるのみ…!

 

【さらに追記】うーむ。これ、その後、何回か試して見まして、リモコンレリーズによるインターバル撮影とアストロトレーサーの併用は、可能ですね。機能している。感度上げて、露光時間を短くするのでわかりづらくちょっと自信がないのだが、星が流れていない気がする。今度時間があるときに再度検証してみますが、とりあえず訂正しておきます。

 

検証画像。

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アストロトレーサー+ケーブルによるインターバル撮影。を比較明合成したもの。これを、拡大してみると、星が点状になっていてつながっていない。

つまりインターバル撮影とアストロトレーサー機能が並立している。ということですね。

 

ちなみに、ケーブルレリーズは、

 これを使っています。

 

世にはK-70が出てきたわけですが。

このタイマーレリーズが使えない(イヤホンジャック型の新しいレリーズになった模様)というのが、アストロトレーサー&インターバル撮影をする身の上にはネック。今後対応したタイマーレリーズ出るかな…、出ないかな?

ノイズ耐性とかすごくよさそうなのですが。

PENTAX デジタル一眼レフ K-70 ボディ 【ブラック】 K-70 BODY BLACK 16245

 

 

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