というわけで、あけましておめでとうございます。
とはいっても、すでに1月も10日が過ぎました。
年間三大流星群のひとつ、しぶんぎ座流星群が1月4日にピークを迎えましたが、なんと風邪で寝込んでたっていうね。
すでに今年の流星撮影のチャンスをがっつり逃している状況です(笑)
1、星景撮影的抱負
まあ、なんといいますか、去年、星の撮影をはじめまして、ここまでかなり生き急いできたので、1年間コンスタントに星を撮っていくことが、最低限の目標でしょうか。
Vine+タイムラプスをひとつのプラットフォームで公開していっているのでそれ向きの天体現象は頑張ってみたい。
年間のだいたいの天文現象を俯瞰しておくと。
1月 しぶんぎ座流星群(1/4)…は撮り逃した(笑)
2月 できればカタリナ彗星の撮影も挑戦はしておきたい!
2月は北極星付近にいるようです
3月 なんといっても、部分日食(3/9)。高知は9:59分から始まるみたい
4月 こと座流星群極大(4/22)満月のようですが…
18:30ごろから一時間。これはタイムラプス化したい…
6月 パンスターズ水星が南の低い空に見えるらしい(6等星級)
双眼鏡での観察と撮影を試みてみたい…
7月 夕刻西の空でで月と木星が接近。
8月 ペルセウス座流星群(8/12-13)流星群といえばこれ。撮りたい。
9月 中秋の名月(9/15)
10月 オリオン座流星群(10/22)、りゅう座流星群(10/8)
流星を収められるか…。
11月 もっかいアルデバランの食(11/16)
アルデバラン食は年間通じて何回も起こるようですので撮っておきたし
12月 冬は流星群シーズンで結構連続しますが
何はなくともふたご座流星群(12/14)はおさえねば
ただ、満月のようです…
このほかにもいろいろあるので、元気が出たらいろいろと撮りに行きたいと思います。
そして、昨年、機材的にかなり生き急いでそろえてきた結果、私のおこづかいは限界であります。
ペンタックスK-50を買ったのが大体の始まり。
かなり使ってますし、買って後悔はないですが、これから生き急ぐ2015年が始まった(笑)
ペンタックスのよく言えば個性的な部分が自分の性格ともはまった気もします。
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と、これね…。この魚眼ズームはわが相棒となっております。末永く頼む。
2016年は、あくまで長期計画で、F2.8以上の明るさを持つ広角レンズをお迎えしたい。あせらず、生き急がず…貯金したい…(笑)
2、科学本について
科学本(サイエンスノンフィクション)については、とにかく、雑食的にいろいろな分野を読んでいるのがここ数年の状況なんですが…。
図書館からその時目についたのを借りてきて読むというスタイルが多いので、手元に持っている本が逆に積読になるというのも困ったもの。
なので、2016年のなるべく早い段階で、ドーキンス著「利己的な遺伝子」となんといってもダーウィン著「種の起源」は読み切りたい。
積年の課題。
となると生物学中心ですね。なにかエピジェネティクス(エピジェネティクスは、DNA塩基配列の変化を伴わない後天的な遺伝子制御の変化を主な対象とした研究分野、ということらしい)の本も一冊は読みたい。
もう一つは、昨年ノーベル物理学賞を撮った梶田さんが検出に挑戦している重力波についても少し詳しく読みたいですね。
一般相対性理論の話になるのか、実験施設「かぐら」に代表される実験分野としての話になるのか、両方か。このあたりはかなり興味がありますので、何か押さえたいと思います。
あとは雑食的に手を出してない分野も含めて挑戦していきたい。
半分仕事になるのであんまりだった社会科学系も、昨年、ピケティが話題になり読んだこともあって、少しだけ興味がわいてきたので、適切に読んでいきたいと思います(笑)
うーむ。
「2016年、生き急がず」がテーマです。
2015年は生き急いだ。
抽象的ですが、一言でいうと「スタンダードをつくる年」にしたいと思います。
これは昨年末の四万十川での一枚。星景もじっくり撮りたいですね。