シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

おうし座流星群南群を反省する(恒例)

11月は流星群が多い。

11月6、7日あたりが、まずは、おうし座流星群南群の極大日でしたが。

今回も撮れず。

 

◆まずは、恒例の反省会から

うん…。そうね。

今回は、こちらの責任というよりも、空が…天候が悪かった。5日夜~6日未明にかけていってはきたんですが、ほぼ曇りでした…。

今年は、おうし座流星群当たり年らしいですけどね。火球とよばれる大きな流星を映した写真がツイッターなどのタイムラインに流れておりますが…。

もう一度いいますが、私は今回も撮れてませんでした!

 

今回は、人事を尽くして天命を待つというところでいくと…人事の部分としては、場所の選定がちょっとあれだったかな。

いや、天候はいかんともしがたいのですが、いつもの場所に先客がいたり車が来たりしてそういう部分で落ち着かない撮影でした。

場所の候補をもっとロケハンして早めに切り替えるべきでした。

ただ、まあ、場所を変えても撮れないものは撮れなかったんですけどね。

 

そして、これはある意味で気のせいだと思いたい。思いたいんだけど、気のせいでなければ(たぶん不幸にも気のせいじゃなく)、到着して、車を降りようとしたときに、南の空に曇り空をものともしないレベルの流星(おそらく火球)が流れました…。

あと30分、いや15分でも早く行っていれば撮れたのかもしれない。

 

流星撮影は結局、根気だと思うので、めげずに行きたいと思います!

 

◆とりあえず撮影できたもの

魚眼レンズをほぼ天頂方向に向けて撮影。

丸く写った空が地球っぽい雰囲気だったので、ホワイトバランスをおもいっきり青側に振って、地球っぽい感じを前面に出しました。

おうし座がさかさまに写っています。中央付近に見える青い星の星団が目印のプレアデス星団です。その右側にVの字をさかさまにしておうし座の「顔」が見えますね。

上層の雲と、低い雲が二重になって空を覆っていく様子がわかりますね。

雲が出てしまったのは残念ですが、雲の動きとしては面白かったです。

 

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ちなみに今回から、RAW現像にフォトショップLightroomをお試し版で導入しています。今回は流星撮影ということもあり、感度をISO3200まであげたんですが、そうすると、さすがにノイズが出るわけですが…。

 

いやあ、高感度ノイズがとけるように消えますね~、Lightroomだと。まあ、やりすぎるとディティールがかなり飛んで絵のようになっちゃいますが。

vineにした分は、小さく現像するということもあって、かなりノイズ低減をきかせた結果、なんというかツルッツルになりました。

一種の魔法ですね。

魔法…月額980円で使えちゃうかあ。

一か月のお試し版を使い倒してみて、購入を検討してみよう。

でも、すごく強力なソフトですね。これは、やられる。

 

◆流星群の予定

11月13日おうし座流星群北群が極大

11月18日しし座流星群が極大(18、19の夜がねらい目)

 

12月に入っても、15日ふたご座流星群、23日こぐま座流星群と続きます。

うーーん。

これらはあくまで極大日なので、この前後なら流星が流れる可能性は高いわけで、晴れ間とこちらの時間が合えば、積極的に撮影にいっておきたいですね。

 

あとLightroom、これの練習を積まねば。

 

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