シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

星景写真まとめてアップ

9月は、まあ、仕事のほうが、とんでもなく忙しく、ブログを更新する余裕が皆無でした。

ひと月あいてしまいましたが、その間に、息抜きもかねて撮影にはいっていた星空の写真をまとめてアップしておきたいと思います。

 

1、仁淀川にて(9月8日)

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アルタイルと天の川。仁淀川の川岸から、西を向いて撮っています。

向こうは、土佐市の街の明かりでしょうか。

雲がライトアップされています。

季節がどんどん秋に進んでいく中、夏の天の川も次第に西へ傾くように。

 

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こちらは、ベガと仁淀川

時折、魚の跳ねる音が聞こえる以外は、静かな川岸。

 

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 アルタイルとベガ。

織姫と彦星の間を渡すように、雲の橋がかかりました。

今年は、七夕も、伝統的七夕(旧暦七夕)もどちらも雨だったような気がする。

ソフトフィルターとアストロトレーサーを使用して撮影。

 

2、半月と鏡川(9月21日)

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西へ傾く半月と高知市・鏡川。

鏡川は、積極的にとっていきたい。

街の中を流れる川としては、なかなか、きれいな川のように思います。

鏡川は月が良く映えます。

 

3、中秋の名月(9月27日)

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雲がかかる中秋の名月

雲がかかったほうが、月の表情が面白くなるような気がします。

 

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雲がかかる中秋の名月その2。

鉄塔とともに。人工物と自然の対比は面白い。

この時は雲が目まぐるしく形を変えて、なかなか、楽しませてくれました。

ここでは、月を取り巻くように、雲が動いた一枚を。

HDR機能で撮影。

 

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雲がかかる中秋の名月その3。

ほぼ満月に近いですが、満月は翌日。見た感じまん丸に見えますね。

武骨な鉄塔のシルエットに月の丸さ、雲の質感が際立ちます。

 

4、明け方の東天(10月3日)

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明け方の東天に輝く金星。

7月あたりには、夕暮れに西の空に輝いていた金星が、朝の空に移っています。

夜明け前の東天には惑星が並びます。

一番明るい金星から、しし座のレグルスを挟んで、火星、木星と縦に並んでいます。

7月12日ごろには、ここに水星が加わるはず。

なるべく早起きして狙ってみようと思います。

 

5、ISS(10月4日)

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四国沖を通過したISS

真ん中を走る線がISSの軌跡。ISSは、太陽の光を浴びて輝くため、日が暮れた後か、日の出前がよく見える。

この日は夜6時半ごろに通過しました。

50秒ほどの撮影を4枚合成。

この日手元に届いた、魚眼レンズを使用して撮影しました。

 

[rakuten:jism:10721685:detail]

 

 

魚眼については、また、日を改めて、詳しくレポートしたいと思いますが。

面白い。

今日は、とりあえず、写真をまとめて。ということで。

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