シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

ヒマワリ畑と北天

さて。

梅雨ですね。天候は不順です。が、梅雨の晴れ間を縫うように、撮影に行っております。

そうなると平日動かざるを得なくなって、サッカーワールドカップの観戦と合わせて、眠みがやばい。

 

まあ、晴れ間に撮っておかないと、と考えるのはみんな同じようで、現場で、

土佐んちゅぬカメラ日記

の土佐んちゅさんに出会いました。

少し星撮影の情報交換をしたりなど…。

上のブログにも載ってますけど、キャンプやりながら星撮ったりしてるんですね。いいなあ。

まあ、私は、基本インドア体質なので、アウトドア的な素養はほぼありません。羨ましい限りです。

 

そして、今週土日は、また、お天気が崩れそうです。

星はたぶんダメですけど、昼間何か撮りましょうか…。うーむ。

 

ひまわり畑と北天

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PENTAX KP レンズ  DA 10-17mm FISH-EYE 焦点距離14mm

ISO6400 SS30秒 F5.6 ×60枚=約32分を比較明合成

2018.6.21 高知県土佐市にて

 

ここは、高知では割と有名な土佐市出間のひまわり畑。

早咲き(6月)と遅咲き(10月)と、地元の方が、ひまわり畑を整備してくれています。

南向きは雲があったのですが、北向きは雲が抜けたので、約32分のインターバル撮影で比較明合成しました。これは、カメラ内合成で。

 

近くの道を車が走っていたので、どこかでヘッドライトが当たってまずいことになるだろうなあ、とおもっていたのですが案の定。私はインターバル撮影中に、自動車などの明かりが来ちゃう件を、このさい「運命」と呼ぶことにしてるんですが、今回は、この非情な運命を克服するために一手を思案。一枚別撮りしておいた前景を、比較暗合成で重ねました。

この間色々できることを増やそうと、合成手法も試しているんですが、今回は割と自然にうまく合成できましたね。

今回は、前景は、西に傾いた月あかりのみでライティングなしでいっております。

 

せっかく、フォトショップ契約しているので、使いこなしたい…。

まあ、心情的には、一発撮りに魅力を感じてもいますが、それはそれとして、色々な手法が使える状態の中で、その時に何が一番いいかを選ぶという感じでいきたい。

現場での一発撮りのクオリティもあげつつ、必要ならば合成もできるという全方位型で…。

 

そうそう、なので、星景撮影も少しずつ進化させねばならないと思いまして、この前、星景ノートなるものをつくりました。

デジタルにしてもよかったんですが、結局、紙が良いかなと思い物理的な紙のノートにしました(笑)

この間、撮影してきた134カ所分(今回入れると135カ所)の星景撮影について、現地の情報や気づいたことなどを記入しました。かなり前のもあるので、最初の方の奴は記憶も薄く、本当にごく短いメモですが。

しかし、これは、なかなか、良いかもしれない。

1000カ所を目指そう。

これが、何年分も重なってくると、なかなか価値あるノートになる気がする。ちゃんと続ければ…。まあ、ぼちぼち気負わずがんばります。

 

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星景サルベージその36 ホタル舞う夜に

このところ、梅雨で天候は不順ではあるんですが、週末には晴れるという感じが続いていまして、星撮影には支障がないという不思議な状態ではあります。

 

先週末も、晴れまして、蛍と星空を求めて、まだ蛍がいるというお話をいただいた県北部の嶺北地方まで足を延ばしてきました。

 

うむ…いました。

やはり、平野部から山に向けて、順次、蛍が飛び始めるんだろうとなんとなく思っているんですが、おそらくそうなんでしょう。

気温の関係でしょうか?

 

まあ、とにかく蛍いたので、蛍と星と、この一か月、追い求めていたものを撮ることができました。

 

ホタル舞う夜に

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PENTAX KP レンズ HD DA 20-40mm Limited 焦点距離20mm

ISO6400 SS40秒 F2.8  ×24枚=約16分を比較明合成

2018.6.16 高知県土佐町にて

 

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