本日、10月13日は、栗名月・十三夜ですが、残念。高知は、月が見えないほどの曇り。
昨日、月に照らされたコスモスを撮ろうと、越知町まで足を伸ばしてきたので、それをアップしておきます。
しかし、風が強く、風に揺れるコスモスと長時間露光の星景色は、なかなか相性が厳しく、イメージした通りの写真は撮れずじまい。
いずれ再挑戦をしたい被写体ですね。
越知町にて月夜に揺れるコスモス
PENTAX K-50 レンズDA10-17mm FISH-EYE 焦点距離10mm
ISO3200 SS10秒 F3.5
これが一番、雰囲気がいい写真。
実はずっと下からあおってコスモスと空を写そうと苦心していた(1時間半くらい)のですが、ある時ふと、三脚を伸ばして俯瞰してみたらどんな雰囲気になるだろうと気づいて、俯瞰してみた図。
水平の線が地平線のまるみのようになって、雰囲気が出た。
これだったか…!
しかし、私がこの撮り方に到達した時点で空は曇り始めており、ほぼ、星が見えない状態に(笑)
これで星が見えていれば、いい一枚になったのだが…。ままならない。
強風も一瞬だけやみ、少しだけ揺れるコスモスがようやく雰囲気良く撮れたのに。
PENTAX K-50 レンズDA10-17mm FISH-EYE 焦点距離10mm
ISO3200 SS5秒 F3.5
最初は晴れていたのですが…。
月がきれいに出ていました。逆光のコスモス。
ただ、風は、かなり強く、大きくコスモスがしなる。そうなるとほぼ写らないので、風がおさまるのを待って撮る…の繰り返しでした。
ISO6400まであげて、さらに露出時間を短くするという手もやってみたんですが、やはり、6400まで上げるとノイズがきつすぎてRAWで後処理をしても、ザラザラした感じできれいな画像になりません。
やはり、K-50で星景撮るときはISO3200までが限界ですかね~。
PENTAX K-50 レンズDA10-17mm FISH-EYE 焦点距離10mm
ISO1600 SS10秒 F3.5
最初は、こういう風に、あおって撮ってたんですよね。
というか、空と一緒に撮るにはこういう角度しかないと思い込んでいた。
うーむ。これはこれで、いいのかもしれないけれど、コスモスが奥まで咲いてる感じが出ないなあと思いつつ…。
私の勝負レンズともいえる10-17mmフィッシュアイですが、まだまだ生かし切れていない。また、一つ勉強になった。
[rakuten:jism:10721685:detail]
魚眼レンズ。あおるだけでなく、俯瞰するという撮り方は、覚えておかねば…!水平線の描写のコントロールは魚眼レンズの醍醐味ですね。